解説員   

2010年 07月 23日

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 バスの車内広告などで見かけて気になっている『ボストン美術館展』を、桂南光師匠が鑑賞している様子が昨日の『ちちんぷいぷい』で放映されました。アナウンサーに向けて、独自の解説を繰り広げるという人気の企画なのですが、南光さんの着眼点が毎回面白いのです。例えばミレーの「馬鈴薯植え」について。この二人が夫婦であることは、木の陰のロバの足下で赤ちゃんが眠っていることから想像できるのですが、奥さんの馬鈴薯の植え方が「ぞんざいだ」と言うのです。そこで師匠は「奥さんは朝から何故か機嫌が悪い。女の人にはよくあることだけど、旦那には理由が分からない。聞くに聞けない雰囲気で黙々と馬鈴薯を植えるんだけど、共同作業をしていると無言でも気持ちが通じていくもの。だから夫婦は共同作業をしましょう。」とまとめてました。ミレーの風景画も、レンブラントの肖像画も、師匠の解説で生き生きと見えてくるのよねぇ。さすが、人間描写の巧みな落語家さんです。師匠と一緒に美術館巡り、レギュラー番組になればいいのに〜!あ、ボストン美術館展は京都市美術館にて8月29日まで開催中ですよ。
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by kikorina | 2010-07-23 08:32 | 京都見所案内

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